さほどそれほど

おっととわたしと平凡でまあまあ楽しい日々

春はのんびり

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 なんだか暖かい。うっかり着てきた上着、いらなかった。外に出るのがときどきになったせいか、季節が突然変わったように思います。まだ春だよねぇ。暑い。スーパーへ行ってくるだけで汗ばんじゃいます。袋が重たいからかな。日ざしも眩しいです。ふう。いつものように周囲を眺めながらお家をめざして歩いていると、ボーボーボボーボーボーボボーボーと鳩の鳴き声。あっこの鳩はもしかして…いつぞやの。いつだったかな。向こうの物置きの上で、こういういい天気の日に、くちばしに小枝くわえてぽけーっと日向ぼっこしてた鳩。あのコだろうか。周りにもパラパラと小枝を散らかしていてね。巣作りさぼってたんだと思う。あのコなんだろうか。あのあとちゃんと巣作ったかな。パートナーに怒られなかったかな。どうなんだい? なんて。 返事をしてくれるわけじゃないけど、その鳩を眺めながら心の中でつぶやきます(もしかしたら声に出てるかも)。もうさぼちゃ駄目だよ…。そう鳩に言っていたわたしでしたが、家に帰ったら速攻お昼寝。春は眠くなるよね。こうも天気がいいとね。この春は特にね。しっかり休んで体力温存。なんて言い訳あれこれ並べてさぼるわたしです。 おば