さほどそれほど

おっととわたしと平凡でまあまあ楽しい日々

ご近所さんとは

f:id:savarinrin:20220301173058p:plain

世の中混沌。いろいろな意見や情報を見聞きして、思いを巡らせるも、まとまらなくてわたしは悶々、すっかり消耗してしまった。そんな2月末日昼下がり、わが家のインターホンが鳴りました。ピーンポーン。誰だろう。そっとモニターをチェックすると、そこには女性。見覚え…あるっ、上の階の方だ。用件を伺うと、うちの庭にうっかり洗濯ばさみを落としてしまったので取ってもらえませんかだって。お安い御用です。庭に出て、しゃがんで、落ちていた洗濯ばさみを手にとると、庭の塀の隙間から上の方がお子さんと顔をのぞかせていました。ふふふ。わたしも隙間からこんにちはして、洗濯ばさみを手渡しました。ふふふ。このちょっとしたご近所さんとの交流に、わたしの心はなんだかほんわかじんわり。上の方は、小さなお子さんのいる3人家族。わたしの知るのはそれぐらい。それでも気軽に挨拶するし、ときに一言二言交わす。用があればピンポンも押せる。わたしも前に一度ピンポンしたっけ。今のアパートに住んでいる方たちとはほどよい距離感で、ほどよく共存できているんじゃないかな。お互いがそう思いあえていたらいいな、平和で。ご近所も世界もやっぱり平和がいいよ。おば

早起きは苦手

f:id:savarinrin:20220212172019p:plain

大人になったら早起きになるもんだと思っていたのに、40過ぎてもまだ早起きは苦手のままだ。朝6時半、アラームを止めて、もぞもぞうだうだしてからの伸び、猫のポーズ、そして「うぅぅあぁぁ」と唸ってから起きる。おばのモーニングルーティーン。起きるといっても体だけで、頭はまだ目覚めていないみたい。角や扉にぶつかったり、水をこぼしたり、箸を落としたり、ジャムをぬったパンをひっくりかえしたり、小惨事だらけ。でも朝ごはんを準備して食べて、ゴミを出して、仕事に行くおっとを全力でお見送る。いってらっしゃーい。苦手な朝だけど、わたしの朝の仕事と思えば、6時半に起きられるし、不満もない。でも休日はもう少しゆっくりしたい。あわよくば9時くらいまで眠りたい。でも月に1度、第2土曜日だけ早めに起きなければならない。その日にしか出せないゴミがあるから、逃したくない。しかも朝8時には収集に来てしまうから、遅れられない。休日だけど7時半に起き。先週は、金曜日が祝日で燃えるごみ、土曜日が第2で月1のゴミの日と、不幸にも2連ちゃんの休日早起きゴミ出し。ついぼやいちゃうよね。でもよくよく考えると、早起きってほど早くないね。おば

目立つ色から目立たない色へ

f:id:savarinrin:20220201163114p:plain

われわれ同じメーカーのウィンドブレーカーを着ています。おっとはレンガ、わたしはマゼンダ色。これがそこそこ目立つようで、おっとの職場の方にふたりでお散歩しているところを目撃されているようです。このウィンドブレーカー、防水、透湿、軽量コンパクトとかなり優れもの。わたしはふだん、最近は行けていない旅のとき、春先、梅雨どき、秋口の肌寒いときから真冬までこれ。夏以外いつも羽織っています。そして着続けて8年、おっとに「ちょっとみすぼらしいかも」って言われちゃった。ショック。でも確かに、ちょっとだいぶ首回りや袖ぐりが汚れている。内側の縫い目に貼ってあるテープもところどころはがれているよね。お洗濯して、テープ貼り直して、メンテナンス。だってこれちょっとお高めだったから。それにウィンドブレーカーって汚れてなんぼよね。まだ大丈夫。のはずが、先日うっかり袖を破いてしまって、もう観念。同じメーカーのウィンドブレーカー買いました。アウトレット価格で。色は無難な紺色。目立たない色。別に目撃されてもいいんだけど、鳥見(近所の鳥を愛でる)にはそのほうがいいしね。でもスーパーでおっとに見失われてしまうのは由々しき。おば