さほどそれほど

おっととわたしと平凡でまあまあ楽しい日々

ぬくぬく眠りたいおっとのために

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 冬になってしばらくした頃。おっとが布団が冷たいと訴えるようになった。入ってしばらくすればあたたかくなるんだけど、待てないらしい。一昨年まではあたたかい部屋のホットカーペットの上に布団を敷いて寝ていたのだけれど、重たいちゃぶ台をどかすのが面倒なのです。手軽で物を増やさずおっとの布団をあたためる方法…。閃きました。掛け布団でトンネルを作って、その穴にヒーターの温風を送りこむ作戦。羽毛布団なのでトンネル作るのが難しいけど、テクと努力でカバー。寝る15分前から上半身側、足側と半分ずつ、最後に全面、トンネルはその都度整えて。トンネルの出口は枕で蓋をして。せっせせっせと寝床づくりをするわたしにおっとがひとこと「健気」だって。まぁね、照れる。そんな健気なわたしの努力あって、今日もおっとはあたたかいお布団でぬくぬく眠っています。その横のわたしは「布団冷たーい」ともんぜつ。あたためるのはおっとのお布団だけなのです。おっとが特別扱いなのではありません。わたしはひんやりした布団に入るのが好きなのです。あの入った瞬間のきゅんとするひんやり感、たまりませぬ。おば p.s. 火事にならないよう注意はぬかりなく!