さほどそれほど

おっととわたしと平凡でまあまあ楽しい日々

番の鳩は夫婦円満を招く

住んでいるアパートの周りには多分、鳩がいついている。見た感じだとカワラバトかキジバトか、そして番。いつも同じ鳩、同じ番なのか、正直そこまではわからないけれど。でも毎年いることはいる。アパートの木に巣を作っているんだと思う。木の辺りから鳴き声が聴こえるから。ぼーぼー、ぼっぼー。でも側を通るときは聴こえない。葉っぱが茂っているから姿もみえない。とっても気になるけど、みすぎるのも近づきすぎるのもよくないよね。鳩にも鳩の生活があるよね。我慢、我慢。そんな事をおっとに話していたせいか、おっとも鳩が気になりだしている。ある日帰ってきたおっとが、うれしそうにスマホをわたしにみせてきた。「みてみて、今日、こんなのみたよね」、と鳩の写真。なんでも職場の窓のブラインドの隙間から、雨やどりしていた鳩がみえたんだって。気づかれないし、全然逃げないから、しばらく様子をうかがって、そっと写真を撮ったんだって。そしてわたしにご披露。ふふふ。前はそんなに鳩に興味なかったのに。「なんだか片方がちょっかいだしてた」「これ番かな、求愛中かも」「これはカワラバトかな」などなど。鳩トークで盛り上がる夫婦、平和な時間ですな。おば