さほどそれほど

おっととわたしと平凡でまあまあ楽しい日々

困った雑草

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暖かくなった。ヒーターはいらないし、部屋の扉を一日中開放して過ごせるし、日中は長袖一枚でも出歩ける。そして川沿いの桜も咲きだした。すっかり春なんだな。ただ、くしゃみがでて、目はすこぶる痒い。スギか、黄砂か。ともあれ春なんだな。わが家のお庭にも然り。びっしり敷きつめられた砂利の隙間から雑草たちがちょこちょこ『こんにちは』しはじめた。雑草が生えないように砂利を敷いただろうに、大家さん、残念。雑草パワーを侮るなかれ。ひと雨降ってさらに勢いましまし。元気いっぱい。しばらくそんな様子を愛でていたら(つまり放っておいたら)、その中のひとつが花を咲かせました。真っ赤なお花。金魚草に似ている。こんなかわいいお花を咲かせるなんて君、本当に雑草なのかい。いつもなら容赦なくむしっちゃうところだけど、その容姿に惑わされ、ためらってしまう。さらに困ったことに他の雑草も抜くに抜けなくなってしまった。あのコは抜かないのに僕らは抜くの、雑草差別反対、みたいな。そんなことを言われてるような気がして草むしりは先延ばし。今日も雑草はお庭で元気いっぱい。日に日に雑草の種類、面積が増えている。お庭が緑に包まれる日も近いな。おば