さほどそれほど

おっととわたしと平凡でまあまあ楽しい日々

こればっかりは好きになれない

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おっとと暮らして十数年。おっとの嫌なところはないと思ってたけど。あった。おっとのくしゃみ。こればっかりは好きになれない。むしろ苦手、嫌い、いや、不快。はっはっ…。おっとのくしゃみの気配を感じると、自然と身構えてしまう。一歩二歩、遠ざかりたくなる、耳もふさぎたくなる。はくしょんよーい。このバージョンは大丈夫。でも、あふっ、とか、ぁわふっとか。文字にするとこんな感じの音。これがダメ。音圧とか周波数なのかな。この得体のしれないなんとも表現しにくい音に体が拒絶反応。嫌っ! でも今時季、スギ花粉がピーク。さらに黄砂なんかも舞っちゃったり、ヒノキ花粉も飛びはじめたりして。ふたりして花粉症なものだから、くしゃみしまくりです。ちなみに自分のくしゃみの音はぜんぜん不快じゃない。はくしょんとか、へぶしゅんとか、ごく一般的な音。ちょっとおっさんっぽいのが残念。もうちょいかわいく、くしゅんとか言ってみたいけど、思い通りにならない。それがくしゃみ。だからわたしの嫌いなおっとのくしゃみとも長い付き合いになるんだろうな。好きにはなれないけど、なるべく気にしないように。イラっとしないように。心を広くブレスユーだ。おば