さほどそれほど

おっととわたしと平凡でまあまあ楽しい日々

フードをかぶったままで

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わたし、家ではパーカーのフードをかぶって生活しています。つい先日、気を抜いてしまいました。寝起き(お昼寝)で母との電話中に思いがけずやって来たいつもの宅配便のおじさん。あわてふためいて玄関の扉をあけて、さっとサインをして荷物を受け取り、扉を閉める。ふと冷静になったら、わたし、フードをかぶったままでした。うっぷす。ふだんからノーメイク、パジャマ感あふれる部屋着で宅配を受け取っているけど、フードは脱いで髪を整えて出ていました。そこが、そこだけがわたしの最低限の身だしなみとマナー(敬意)だったのに…。あぁ、だれかフォローしてくれないかな。だれかっていってもおっとしかいません。さっそく夜、帰ってきたおっとをつかまえてこの出来事を説明。はじめは「その格好かぁ~」とややネガティブなおっとでしたが、フォローしてほしいオーラをだして「大丈夫」という言葉をひきだしました(言わせました)。ふぅ。ちなみにこのパーカー着心地がよくて7年も着ています。フードかぶると首元があったかくておちつくよね。ブルーグレーの色もわたしに似合っているし、次回から気をつけるし、うん、大丈夫、うん。おば

あれから11年

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 先日、結婚11年目に突入しました。前の年の結婚10年はちょっとした区切り感とお祝い感があったけど。11年目ってねぇ、微妙。何しようどうしようとぎりぎりまで悩んだ結果、おっとの思い出のスウィーツを作ることにしました。その名もTarte au Citron  Meringuée つまるところレモンメレンゲタルトです。甘いタルト生地に甘酸っぱいレモンクリーム、しゅわしゅわのメレンゲをのせてこんがり焼いたものです。メレンゲはスプーンの背で角を立てて荒波風にしてみました。結婚生活は甘く、甘酸っぱく、荒波もあり(?)そんなイメージで。記念日前日と当日と、ふつうにいつも通りの夕ごはんを食べた後にデザートとしていただきました。見た目は安定のぶさいくさんだけど、味は上々。ちゃんと思い出の味っぽくできてたらしい。よかった。そんなこんなでふたりで思い出を語りながら、懐かしみながら、コーヒーとともにもぐもぐ。地味だけど、一応カタチに(記念日っぽく)なったよね。これからもほどほどになかよしでよろしくお願いします。 おば

訪問販売はいりません

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ぴんぽーん。日中家にいるとちょいちょい訪問販売やら勧誘のひとがやってくる。新聞、保険、置き薬、食材配達、キッズ英会話、宗教、悩みを助け合うグループとやら、などなどいろいろ。どれも一度は話を聞いてお断りしている。「必要ないし、必要になんるようなことがあれば自分からいく~」と言っているのに、しばらくするとまたやってくる。仕事なんだろうけど、何度も同じ説明は正直面倒くさいです。ということでわが家は一団体一度限り、以降対応なしとしました。幸いにもモニター付きインターホン。誰がきたのかだいたい察しはつきます。しかも長くこのアパートに住んでいるので、新規訪問はほぼなし、すなわちほぼ対応なし(モニターチェックのみ)でいいのです。でもうっかり対応してしまうこともあります。この前お昼寝中に訪問販売がきて、つい「はい」ってインターホンごしに答えたら、「おかあさんいる?」って言われたよね。わが家は夫婦ふたり家族、「おばさん」はいても「おかあさん」はいない。ゆえにせいいっぱいかわいいの声で「いません」って答えたよね。嘘はついてない。しかし、わたしの声をこどもの声と聞き間違えるなんて、失礼しちゃう。 おば